自閉っ子と家族の日常

3児の育児奮闘中。真ん中で長男のレオは中度知的障害を伴う自閉症スペクトラムです。不思議なレオと家族の日常をゆるりと絵日記でつづります。

特別支援学校に入学が決まるまで③

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就学相談に行く

療育センターの先輩ママさん達から、本気で特別支援学校を目指すのであれば、両親揃って相談に行ったほうがいいとか、旦那さんはちゃんとスーツを着ていった方がいいとか、アドバイスをいただいていました。

なんだかお受験みたいですよね・・・(;^ω^) 

(お受験なんてしたことないけどね・・・。)

これに効果があったのかどうかはわかりません。

ですが、私も教育委員会の面談担当の方に実際に「ご両親揃って来ていただいて嬉しいです!」って言われたんですよ。お母さんだけが来る、というパターンも多いのでしょうか。

相談は平日行われますので、お仕事がある方は難しいのかもしれません。

もちろん、いろいろな家庭がありますし、それぞれの事情もあります。

そもそも母子家庭、父子家庭では両親揃ってというわけにはいきませんよね。

要するに、できる限りの熱意を見せておけ、ということなのだと思います。

いきなりの親子分離

受付した後、いきなりの分離でした。レオは自閉症のわりには、初めての場所をそこまで警戒しません。

(不安感が強い子は、初めて見る建物に入ることさえ拒否する子もいます。)

ですが、さすがにこの時は「僕はどこに連れていかれるの?」という不安な顔をしていました。

レオが別室に連れていかれたあと、夫婦と面談担当の方と3人になり、事前に提出した申込書に従って、レオの生い立ちから現在まで、事細かに説明をしました。

(申込書を書いたのは私なので私が話しました。主人は横で聞いていただけです)

レオの特性、好きな遊び、苦手なもの、身辺自立のレベル、コミュニケーションの方法、現在困っていること、就学時に心配なこと、なぜ特別支援学校を希望したのかということ、校区の小学校の支援学級を見学した時の感想等・・・あちらから質問されることも多いし、こっちからも積極的に話しました。

一通りの説明が終わった後、希望の就学先は「夫婦で一致した考えなのか」ということを確認されました。やはりここは一致させておくべきなのでしょうね。

そしてこの後、レオを知能検査の結果を知らされることになりました。

 

続きます。