自閉っ子と家族の日常

3児の育児奮闘中。真ん中で長男のレオは中度知的障害を伴う自閉症スペクトラムです。不思議なレオと家族の日常をゆるりと絵日記でつづります。

レオの人間関係③-3

母を思い出したの?

 

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このエピソードを描いておいて言うのもなんなんですが、なぜ無視されるようになったのか、なぜまた受け入れてもらえたのか、正解はわかりません。これから書くのはただの推測です。

赤ちゃんを産んだからやきもち・・というのはこの時点ではなかったと思います。

なぜなら赤ちゃんを人間と認識していないからです。

 

それぞれのきっかけとして考えられるのは

・出産のために入院をして家に10日間ほど帰らなかったこと

・退院して帰ってきたこと

です。

 

これくらいしかないんです。

いつもお世話してくれている人が家に帰ってこなくなった

→自分の世話は他の家族がしてくれる

これを数日経験して、もしかしたら私を「一番身近でお世話してくれる人」の

ポジションから外してしまったのかもしれません。

たった数日会えなかっただけで・・・普通ではありえないことだと思いますが・・・

レオには「普通」は通用しません。

この時、なんて脆い関係性なんだろうってゾッとしました。

 

この日以降、数日をかけて、よそよそしさがありながらも、また前のようにに接してくれるようにはなりました。

 

現在は5歳になって、母親と息子としての絆はそこそこしっかり築けているとは思っているのですが・・・もし私が病気やケガで長期入院をしてしまったら??

彼はまた私との関係をリセットしてしまうのでしょうか・・・。

そんな不安はまだありますね。

  本当に難しい子です!