自閉っ子と家族の日常

3児の育児奮闘中。真ん中で長男のレオは中度知的障害を伴う自閉症スペクトラムです。不思議なレオと家族の日常をゆるりと絵日記でつづります。

レオの人間関係②

子供と大人の線引きは?

 

f:id:kasumi-koto:20170720213301p:plain

レオのいとこ達である中2と小6の兄妹。

レオは彼らを大人と認識しているみたい。なぜなら、大人に対する要求と同じものが出るから。

「抱っこして」「ひざに座らせて」「あれ取って」「それちょうだい」

言葉は出ないけど、ジェスチャーでコミュニケーションを取ろうとしている。

 

姉のハルは家族であり、一緒に住んでいるのにまだ「子供」と認識されているので

コミュニケーションの対象ではない。

小4のハルと小6のいとこ。何が違う??

小6の子だって私から見れば顔は子供。違いは「体格・身長」くらいしか思いつかない。

本人に聞いたわけではないからわからないけど、体の大きさで判断しているのかもしれない・・・。

ただし、完全に外見が大人に見える場合、例えば背の低いおばあちゃんがいたとして、いくら小さくでもレオはおばあちゃんを子供とは思わないと思う・・・。

そう考えると、身長や体格、顔の雰囲気などで総合的に判断しているのかもしれないなあ。

 

レオが5歳、メグが3歳になって、やっと、やっと、手をつなぐ姿を見ることができました!

メグが一方的に手を握ってる状態なので、長くて1分くらいだけど(;・∀・)

(そのうちレオに振りほどかれるので)

こんなことでも、かなりの成長なんですレオにとっては。

今まで無視して一切関わろうとしなかった妹に、手をつながれて、一分くらいじっとしてくれてるっていうのは・・・。

あんまりレアな瞬間なので、たくさん写真撮っちゃいました。