自己紹介とこのブログについて
はじめまして。このブログの運営者かすみです。
アラフォー、既婚、3児の母してます。
息子のレオは知的障害を伴うASD(自閉症スペクトラム障害)です。
このブログでは、自閉っ子であるレオをメインに、家族の日常を漫画やイラストで綴って行く予定ですが、療育とは関係ない日常の話題も時々書くかもしれません。
ASDについて、全然知らないよ~という方であれば、このブログがASDを知るきっかけになれば嬉しいですし、同じ自閉っ子がいるご家庭であれば、育児の合間のちょっとした息抜きになればいいなあと思っています。
レオは診断された当時、「自閉症(自閉性障害)」と診断されました。当時「自閉症」、「広汎性発達障害」、「アスペルガー障害」などと分けられていたものが、現在では「ASD(自閉症スペクトラム障害)」と一つに統合されているようです。
最近になって診断された子達は、ASDという診断名をもらっているということだと思います。
とはいえ「自閉症」という言葉のほうがまだまだ一般的に使われていますし、レオは自閉症の特徴が顕著に表れている子なので、このブログではそのまま「自閉症」という言葉も使っていきたいと思います。
自閉っ子の母となる
私の人生において、突然「障害児の母」になってしまったことは、かなり衝撃的な出来事でした。
あまり感情を爆発させるタイプではないので、一人で悶々としていました。
当時、旦那さんにもそんなに相談できていなかったと思います。
驚きと、戸惑いと、悲しみと、受容と・・・これを書いている今、ちゃんと受容できているのかというと、自分でもよくわかりません。悩みは尽きないですし・・・。
子供って、もともと親の思い通りにはならないものだと思いますが、レオの行動や考えていることは、更に理解できないことが多いです。
療育に関しても、あーでもない、こーでもないと、いまだ試行錯誤の日々です。
我が子の取扱説明書を脳内で必死に更新し続けているような育児だなあと思います。
定型発達の子達に比べれば、レオの発達は凸凹がひどく、本当にゆっくりですが、その小さな成長を間近で感じられたときは、母親として本当に嬉しいです。
そんなジェットコースターに乗ってるような気分を育児で味わうことになるとは・・・
そしてブログを書こうという発想に至るとは・・・人生って何が起こるかわからないですね。
ここでの大半の記事が障害児育児というデリケートなテーマになってしまいますが、その時その時感じた、母親としての素直な気持ちを書いていきたいと思っています。
ASDの特性は人それぞれ
現在レオが療育センターに通っているので、たくさんの自閉っ子たちに会う機会があります。本当にみんな個性が違うんですよ。
100人いれば100通りの特性がある、とはよく言われることですが、その通りだと思います。
だから、レオの特性が「うちの子には当てはまらない」ということも、当然あるかと思います。
お絵描きについて
ちゃんと絵を描くのは20年以上ぶりです。中学生くらいまでは絵を描くのが大好きで、毎日ノートに描いて友達に見せて・・・なんてことをしていましたが、そのうち他のことに興味が移ったり、受験や就職なんかで全然描かなくなってしまいました。ここ数年で描いた絵なんて、子供のためにアンパンマンとバイキンマンの落書きくらいかも。
ブログを始めよう!どうせなら絵日記で!と思い立って描いてみたら、久しぶりすぎて全然描けなくて・・・ノートに練習するところから始めました・・・。
デジタルなんてもちろん初めてで、ヨドバシの店員さんに「デジタルで絵を描くには何を揃えたらいいんですか」って聞くレベルです。
ブログも初心者でデザインに関する知識が殆どないところからのスタートなので、見苦しい点があったらごめんなさい。
この年になってから新しいことを勉強するのは大変だけれど、楽しい面もありますね。育児とは違う点で頭や手を使うので、良い気分転換になります!
こんな私ですが、どうぞよろしくお願い致します。