自閉っ子と家族の日常

3児の育児奮闘中。真ん中で長男のレオは中度知的障害を伴う自閉症スペクトラムです。不思議なレオと家族の日常をゆるりと絵日記でつづります。

特別支援学校に入学が決まるまで⑤

特別支援学校に入学が決定

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療育センターでの生活をチェック

レオが普段療育センターでどのように過ごしているか、様子を見てもらいました。

小学校の支援学級では担任の先生の数も支援学校に比べると少ないので、どれだけのことが自力でできるのか、というのは大事なポイントになってくるのだと思います。

言葉だけの指示で通るか、言葉で自分の意志を先生やお友達に伝えられるか、

排泄はオムツなのか、トイレに行けるとしても常に手伝わないといけないのか、

食事は介助が必要なのか・・・

あとは、お友達との関わり方、遊び方なども見ていると思います。

お友達と関わるのが好きな子は、同じようにお友達とやり取りできる子が周囲にいる小学校の方が向いていると判断されることがあります。

入学の可否が決定!希望通りでない場合、就学相談が続く場合も・・・

ちょうど去年の今頃、支援学校への入学が決まったと電話がかかってきました。

進路が決まったという事実にとても安心したことを覚えています。

教育委員会とのやり取りはここで終了し、これ以降は支援学校と入学の準備を進めることになります。

しかし、この結果に満足できない場合は、就学相談は継続されます。

話し合いを重ね、就学先が決定するまで2月、3月までかかったという話もよく聞きます。

基本的には親の希望よりも、子の様子で判断されるはずなので、そうそう決定はひっくり返りません。

この辺りの「特別支援学校への入りやすさ」「親の希望の通りやすさ」は、住んでる地域で本当に違うと思います。

 ₍うちは難関と言われている地域です₎

どの家庭も子供の成長や将来のことを考えて、考え抜いて、就学先の希望を出しているので、できれば皆が希望通りに就学できればいいと思うのですが・・・

実際支援学校もパンク状態でなかなかそうはいかないようです・・(地域差ありです)

 

レオは入学してからすごい成長を見せました₍親のひいき目あり₎。

支援学校での生活が良かったのか、たまたまそういう成長する時期だったのか

それはわかりませんが、本人が学校や先生やクラスメイトが大好きで楽しく通っていることは事実です。

 

またその辺りも描いていきたいと思います。